更年期障害の症状には、暑くないのに汗が出る、手足が冷える、疲労感が消えない、うつ病に近い感覚がある、など多岐にわたります。病院・外来での治療には、ホルモン療法や漢方薬のほか、サプリメントなども重要です。
もちろん、サプリメントというのものは、「supplement」すなわち、補足・補助という意味です。なので、健康・美容にしろ、サプリメントは補助要素。更年期障害でも、外来・病院での治療に関して、医師との相談の上で補助的に摂取するのが大事です。
サプリメント以外のメインの更年期障害の治療としては、女性ホルモンの不足を補うHRTもしくはHR療法「Hormone Replacement Therapy=ホルモン・リプレース・セラピー」というものがあります。「ホルモン補充療法」とも呼ばれています。
これは、更年期障害の主な原因である女性ホルモンを補充する療法です。また、一部では漢方薬による治療も有効であるようです。
では、こうした治療の補足をなしうるサプリメントとは、どのようなものでしょう?
イソフラボンは、大豆などのマメ科の植物に多く含まれている成分です。ある種のイソフラボンはエストラゲン(女性ホルモン)の作用を有し、大豆イソフラボンは、更年期障害や2型糖尿病の改善に効果があるといわれています。また、骨粗しょう症に関しては、特定保健用食品としての表示が許可されたものもあります。
サプリメントとしての過剰な摂取への注意が呼びかけられていますが、の報告では、食品安全委員会は「現在までに入手可能なヒト試験に基づく知見では、大豆イソフラボンの摂取 が女性における乳がん発症の増加に直接関連しているとの報告はない。
というか、そもそも更年期障害でも美容でも健康でもダイエットでも、サプリメントは補助食品です。また、過剰に摂取するのはどのような食品・飲料でも危険です。
そもそも、砂糖や水でも過剰な摂取は中毒症状が起きます。ただ、あまりに大量なので、現実的にそれほど摂取することはありえないだけです。
その他のサプリメントとして、ビタミンB群が適切な量摂取できているか確認し、不足しがちであれば、サプリメントで補いましょう。一般的に精神安定に寄与するサプリメントです。また、バレリアン・セントジョーンズワートなども同様の理由でおすすめです。
また、一般的な美容・健康法であるアミノ酸サプリメント、ハーブティ・アロマ寺ピーなども、更年期障害の諸症状にたいして、その一般的な効果での緩和・中和作用が期待できます。
まずは、更年期障害の治療に関して、信頼できる意思と治療法で合意した上で、サプリメントの摂取に関しても相談しましょう。